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キャンパスライフ
2023.09.29
【昭和学報】自分たちのペースで楽しく活動する子ども研究会
昭和女子大学にはクラブやサークルがあります。クラブ・サークル活動は本学の教育の一環と位置付けられています。クラブやサークルは学年・学科の区別なく、志や目的が同じである本学学生がメンバーとなって、自主的に活動する任意加入団体のことを指します。
現在、クラブは27、サークルは16の団体が活動しています。

サークルの1つである子ども研究会は、2か月に1度ほどの頻度でのんびり活動しています。代表の白井若奈さん(心理学科3年)にサークル活動についてインタビューしました。
現在、クラブは27、サークルは16の団体が活動しています。

サークルの1つである子ども研究会は、2か月に1度ほどの頻度でのんびり活動しています。代表の白井若奈さん(心理学科3年)にサークル活動についてインタビューしました。
子ども研究会について 【活動場所】 コスモス館の部室や、1号館、8号館の空き教室が主な活動場所 【部員人数】 3年生4人 2年生10人 1年生25人の計39人で活動中 |
Q 子ども研究会ができた年と、できたきっかけを教えてください。
A 2008年に設立されたそうです。子どもの行動や気持ちについて、子どもと関わる中で学びたいという思いがあって、サークルを立ち上げたそうです。また、現在所属している私たちは、「自分の活動で子どもたちに楽しさを提供したい。」「子どもたちと関わりたい。」という気持ちで参加しております。
Q 子ども研究会ではどのような活動を行っていますか?
A メンバーのスケジュールを確認して、活動できる日が見つかり次第イベントの企画を考えます。顧問の先生にイベントの提案をして、保育園などの施設に子ども研究会主催イベントの告知を行います。施設では手遊びの実施や歌、楽器を演奏しています。
活動頻度は2か月に1回ほどで自分たちで決めて活動しています。1つのイベントに対して練習が必要な場合は2週間ほど前から、昼休みに集まって練習することがあります。
子ども研究会のメンバーは初等教育学科の学生が多いですが、日本語日本文学科や心理学科などの学生も在籍しています。
活動頻度は2か月に1回ほどで自分たちで決めて活動しています。1つのイベントに対して練習が必要な場合は2週間ほど前から、昼休みに集まって練習することがあります。
子ども研究会のメンバーは初等教育学科の学生が多いですが、日本語日本文学科や心理学科などの学生も在籍しています。
Q 子ども研究会の雰囲気を教えてください。
A ほのぼのしていますが、自分の意見をしっかり言う場面もあるので、そこまで道筋が分からなくなることはありません。メンバーは皆優しいです。自分たちでやりたいことを考えるため、アイデアが出るとみんな肯定的な反応をしてくれます。また、メンバー間で年の差はあまり意識しておらず和やかな雰囲気で活動しています。
Q 子ども研究会に入って良かったことは何ですか?
A とにかく子どもはかわいいので癒されます。また、子どもへの接し方も分かってきます。「こういうこと言ったらみんな喜んでくれるんだな」等、子どもへの接し方を学べたことは大きいです。
Q 例えばどのようにして子どもたちに喜んでもらっていますか?
A まず、子どもたちの言葉を肯定したり、ほめるといいと思います。
コロナ禍の影響によって、子どもたちと触れ合うという形での交流は難しくなりました。現在は歌や楽器の演奏を披露する形式での交流が多いですが、とても幼稚園の先生になった気分になれます。
コロナ禍の影響によって、子どもたちと触れ合うという形での交流は難しくなりました。現在は歌や楽器の演奏を披露する形式での交流が多いですが、とても幼稚園の先生になった気分になれます。
Q 季節によって行事はありますか。
A そのようなイベントをまだ開催できていないので、ハロウィンやクリスマス、七夕などの大きな行事に特化したイベントを行いたいな、と思っています。
楽器できれいな音を鳴らしたり歌ったりしたら楽しそうですよね。
楽器できれいな音を鳴らしたり歌ったりしたら楽しそうですよね。
Qこれまでで一番楽しかった活動を教えてください。
A 8月に保育園のお誕生日に参加して、手遊びなどをしたことです。出し物の途中に園児たちが「〇〇だ!」と声を出してくれたり、終わったあとに「楽しかったよ」と言ってくれて、やりがいを感じました。
Q 一番苦労したことを教えてください。
A イベントに参加するメンバーと予定が合わず、練習時間や打ち合わせ時間を設定することが難しかったことです。メンバーがコロナにかかったり、学科の集まりがあったりすると少人数でしか集まれず、決めたいことが決められなかったときは焦ります。そんなときはラインの投票機能を使って進めます。
Q 活動で大切にしていることを教えてください。
A 何かをするときは子どもの立場になって、何をすれば喜ぶのか考えています。また、年代のギャップが感じられることは言わないよう心がけています。そして、子どもたちに対しては言葉遣いに気をつけ、優しい言葉を選ぶようにしています。メンバー間ではお互いの意見を肯定して、みんなで作り上げることを意識しています。


Q これからどんな活動をしていきたいですか。
A 近年コロナの影響で子どもたちに何かを披露するという形のイベントしか行えず、子どもと何かを一緒にするというイベントができていないので、子どもと共同で何か作るといったような活動もしたいです。
最後にメッセージをお願いします!
のんびり活動しているので、兼部、バイト、勉強などで忙しくてもOKです!子どもが好き、工作が好き、子どもの笑顔が見たい、好奇心のある方は是非是非子ども研究会へ!学科関係なくやりたいことがあったらできるので、子ども研究会に入り子どもたちが喜ぶ笑顔を一緒に見ましょう!
子ども研究会の入会希望フォームはこちら https://forms.gle/dM1dd4FaMnU1KriL8 |
執筆者プロフィール

戸島稔梨
管理栄養学科の学報委員。趣味はお菓子作り。

m.a
最近は色々なところに旅行したいなと思っています。
海外旅行にも行きたいです!
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