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2023.07.10

細川珠生氏がストロナク学長をインタビュー

 先日ストロナク昭和ボストン学長が政治ジャーナリストの細川珠生氏のインタビューを受けました。
 
 アメリカへ長期留学をしておられた経験もあり、息子さんもボストンの高校に留学させていた細川さんは国際教育にも関心を持っておられ、お忙しい仕事の合間を縫って大学院で教育について研究を続けられています。学生に「ブルース学長」として親しまれているストロナク学長と、日本のグローバル教育の将来について熱い対談をしてくださいました。日本の大学のレベルを上げるには大学同士の協力と競争が必要だと考えるブルース学長と、意見を戦わせることを怖がらずにお互いに高めあう環境を作る教育を望んでいる細川氏は、日本の高等教育にはまだまだ伸びしろがあると考えているようです。
 
国境をまたいで活躍するお二人のお話をこちらからどうぞ。 
ブルース学長対談2
細川珠生
聖心女子大学文学部外国語外国文学科卒。米ペパーダイン大学政治学部留学。父・細川隆一郎との父娘関係を綴った「娘のいいぶん~がんこ親父にうまく育てられる法」で第15回日本文芸大賞女流文学新人賞を受賞。20代からフリーランスのジャーナリストとして、政治分野を中心に取材、その分野の著書多数。ラジオ日本にて「珠生・隆一郎のモーニングトーク」、そして「細川珠生のモーニングトーク」として放送25年6か月、通算1337回、ゲスト延べ768人という長寿番組のパーソナリティを務めた。品川区の教育委員、星槎大学非常勤講師(現代政治論)、千葉工業大学理事など、教育分野でも活躍。ラジオ、テレビ出演の他、政治全般、教育、地方自治に関する執筆、講演、シンポジウムのコーディネーターなどを行う。現在は 三井住友建設株式会社社外取締役(2019年より)、公益財団法人国家基本問題研究所理事、内閣府男女共同参画会議議員、東京都情報公開・個人情報保護審議会委員、ケーブルテレビ品川番組審議会長、FMしながわ番組審議会委員、「細川珠生の気になる珠手箱 Tamao Hosoakwa Show Leader’s Perspective of Japan」キャスター(Podcast)、「オンライングローバル未来塾」主宰、「市政」(全国市長会発行)掲載の「市長座談会」司会進行などの活動に取り組んでいる。熊本藩主・細川忠興・ガラシャ(明智光秀・娘)夫妻の長男・忠隆の直系卑属。キリスト教カトリック信者で洗礼名はガラシャ。日本舞踊岩井流師範(岩井聖珠)。現在、聖心女子大学大学院人文科学研究科博士課程に在学中。
  

著書(抜粋)

  • 「娘のいいぶん~がんこ親父にうまく育てられる法」(1993年、情報センター出版局)
  • 「未来を託す男たち~次世代10人の主張」(1999年、ぶんか社)
  • 「自治体の挑戦」(2000年、学陽書房)
  • 「未来を託す男たち・2」(2001年、ぶんか社)
  • 「いま、首相公選を考える」(2001年、弘文堂、共著)
  • 「政治家になるには」(2004年、ぺりかん社)
  • 「私の先祖 明智光秀」(2019年、宝島社)
  • 「明智光秀10の謎」(本郷和人・細川珠生著 2020年3月刊行、宝島社)
 
ブルース学長対談3
ブルース・ストロナク
キーン州立大学卒業。フレッチャー法律外交大学院とハーバード大学でM.A. MALD, とPh.D. を取得。その後、半生を日米の高等教育と相互理解に尽くしてきた。慶応義塾大学で准教授、また新聞研究所と産業研究所で研究者としての仕事を皮切りに、国際大学教授および国際関係学科学科長、マサチューセッツ州ベッカー大学のCOO、副学長、学長代理、横浜市立大学学長、テンプル大学ジャパン学長などを歴任。また、日本大学基準協会副会長、日米教育文化交流会議(CULCON)の評議員 、筑波大学評議員など数々の外部機関でも活躍。2023年4月より昭和女子大学昭和ボストン校学長。

著書(抜粋)
  • The History of Temple University Japan: An Experiment in International Education (2023) 
  • Globalization: The Future of Japan and the World (2022)
  • Beyond the Rising Sun: Nationalism in Contemporary Japan (1995)
 
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