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2023.06.20

【英語コミュニケーション学科】《認定交換留学通信》英コミ学生のイタリア・ローマでの留学生活

各セクションが更新しているブログをピックアップ。今回は国際学部英語コミュニケーション学科の記事です。

英語コミュニケーション学科では4年間のカリキュラムに海外留学が組み込まれています。学生たちは2・3年次に昭和女子大学の海外キャンパス「昭和ボストン」や海外協定校で学び、各自の目標や英語の運用能力に合わせて留学先や期間を選択できます。英語で学ぶ経験と多様な背景をもつ人々との出会いは世界で活躍する力に繋がります。
こんにちは!英コミ3年のYunaです!私は現在イタリアのサピエンツァ・ローマ大学というところに認定留学中です。半年の留学ですが、現地に到着してから本当にあっという間に時間が経ち、残すところあと1か月程度になりました。今回はここでの生活や授業についてお話したいと思います。

~生活編~

私は現在、寮に住んでいます。初めて他人と共同生活を行う生活に最初は戸惑いましたが、今ではすっかり慣れ、楽しい日々を送っています。大学内の交流では、授業が英語のため、イタリアの人と関わる機会は正直に言うと少ないですが、他のヨーロッパから来た留学生などと話すことができ、いい経験になっています。また、特に仲良くしているのが韓国から来た留学生のお友達です。私の趣味でもあって韓国が好きなので、文化や言語を教えてもらったり、勉強になることも多いです。様々な国の人と関わる機会が多いですが、中でも韓国や中国などのアジアの人々と関わり、政治的に複雑な事情があっても人同士は関係ないのだと実感できました。近い国同士だからこそ、友好的な関係を築けたらいいなと今回の経験を通して心から願います。

~授業編~

3つの授業を取っています。中でもイタリア語の授業が一番印象に残っています。私は留学前に第二言語でドイツ語を選択していたので、イタリア語の知識は全くなく、留学前に少し勉強してきましたが、それでもすごく難しかったです。この授業は英語での説明がありません。3時間にわたってすべてイタリア語で授業が行われます。また、ヨーロッパやアメリカから来た学生は、普段からアルファベットを使うこともあって呑み込みが早いため、アジアからの留学生はついていくのに精一杯でした。私は、正直初めは、イタリア語に興味があったわけではないですが、授業を終えて悔いが残っており、イタリア語を学びたい、がんばりたいという気持ちが強くなりました。帰国してから勉強し直そうと考えています。

~最後に~

私は、留学先にヨーロッパ、イタリアという、中々日本から行きづらい場所を選んで本当に正解だったと思っています。そして、留学できることは当たり前ではなく、本当にそういった意味で両親にすごく感謝しています。日本にいる頃は、なかなか伝えられなかった感謝の気持ちがすっと伝えられるようになるのも留学を通して成長したところだなとも思います。残りの期間も様々なことを学び、自分の将来に生かせるようにしたいなと思います!
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