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2018.12.12

キャンパスで本物の美術に出会える光葉博物館

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菅谷 仁美(すがや ひとみ)
人間文化学部歴史文化学科2年。大学では学芸員資格と発掘が好きで考古学を中心に勉強中。趣味は散歩と手芸。
 みなさんは昭和女子大学内に光葉(こうよう)博物館というミュージアムが存在していることをご存知でしょうか? おもに歴史文化学科の学生が活動している7号館の1階にあります。学芸員資格の取得を目指す学生の実習でも活用されています。


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 光葉博物館では17日(月)まで、トルストイ生誕190年記念「トルストイの玄孫 ナターリヤ・トルスタヤ絵画展」が開催されています。教育に力を注いだロシアの文豪レフ・トルストイ。4代目の子孫のナターリヤがトルストイの生涯を描いたイラスト集が展示され、温かく優しさに包まれたトルストイの姿に接することができます。

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 今回の展示のように、光葉博物館は常設展ではなく、特別展や季節ごとの収蔵資料など、常に入れ替えて展示するのが特長です。夏季休暇中には環境デザイン学科の卒業制作展も開催されます。
 学内外を問わず、一般の方も無料で入館できます。どの展示も説明がとてもわかりやすいので、幅広い世代の方が楽しむことができます。あまり広くはないので、ひとつひとつじっくりと見ることができます。また、特別展の際にはワークショップが開催されることもあります。
 特に学生のみなさんは、学内にせっかく博物館があるのに一度も行かずに卒業してしまうのはもったいないと思います。光葉博物館に足を運び、たくさんの作品や資料に触れる機会を作ってみてはいかがでしょうか?

光葉博物館のホームページはこちら

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