英コミ教員の重松です。私の専門は学科のなかでは少し変わっていて、研究者としては日本近代史、教員としては日本研究、留学準備科目を主に担当しています。休暇前に九州の佐賀県へ研究出張に行きました。佐賀城本丸歴史館で、大学院同期の講演があり、翌日は勉強会に参加。くずし字がなかなか読めず、ウンウンうなってばかりでしたが、古い仲間と勉強するのは楽しいものです。今回の出張は、最終日の予定が変わったので、急遽、足を伸ばして大分県日田市に行きました。私の授業Japan in the Worldを履修した学生は覚えているでしょうが、「あの」小鹿田焼の故郷があるところです。「小鹿田」は「おんた」と読みます。民芸運動、ひいては日本のものづくり文化のなかで、大変重要な意味を持つ場所です。