Hot News
授業・学生の活躍
2022.10.28
【プロジェクト型学修】現代ビジネス研究所主催「地方創生プロジェクト学生会議」
昭和女子大学では、社会や企業が抱える課題を学生独自の目線で解決する「プロジェクト型学修」を実施しています。プロジェクト型学修を通じて、学生は社会や企業から評価を受けながら、課題を発見・解決する思考力や行動力を養い、自分の強みを発見することができます。
9月24日(土)に昭和女子大学現代ビジネス研究所が「地方創生プロジェクト学生会議」を開催しました。地域経済の活性化に取り組む学内のプロジェクトが活動内容を報告し、それぞれの協働先から講評を受けました。
今回は、地方創生プロジェクト学生会議に参加した小原奈津子学長と、3つのプロジェクトチームの感想を紹介します。
◆ PICK UP!(1)学長ブログ(小原奈津子学長)
私は毎年この会議に参加し、学生たちのプレゼンテーションスキルが年々向上しているのを実感しています。
今回は中間報告ですので、これからリサーチをもっと広い視野でかつ深掘りし、仲間や協働先の意見を聞きながら多くのアイディアを出し、練ることが重要であると思います。今回の会議で発表した他のプロジェクトの工夫や協働先の方々の意見も参考にしてほしいと思います。
本学では学生がチャレンジして成長できるように、様々な様々な体験プログラムを提供しています。今回のようなプロジェクト型学習を通して、学生自らが主体的に学び、考え、行動し,気づきを得て、最終的には達成感と自信をもってほしいと思います。そして、一過性の企画イベントを盛り上げるだけではなく、学生の企画が実際に各地方自治体の発展を促すきっかけとなることを願っています。
◆ PICK UP!(2)鶴岡再発見! -先端と伝統文化の魅力発信-
どこの地方地域でも課題としてあがっていたのは、人口減少や認知度が低いこと。私たちが山形県鶴岡市での現地研修で感じた課題と共通する部分がいくつもありました。私たちだけの力でそれらの課題を解決することは難しくもありますが、私たちのアイディアがきっかけで地方創生に繋がればいいなと感じました。
◆ PICK UP!(3)東伊豆町魅力発信プロジェクト
「地方創生」という一つのキーワードを取り上げても、その取り組み方は各プロジェクトによって様々です。特産品の販売やゆるキャラの考案、外国人観光客へのアプローチやPR動画作成など多岐にわたります。
また、どのプロジェクトも共通して力を入れていると感じたのが、インスタグラムを活用したSNS発信です。PR効果を高めるため、より多くの人の目に留まるようなハッシュタグを考案したり、映える写真を継続的に投稿するなど工夫をしていくことが必要であると知り、大変参考になりました。目的は同じでも色々な視点から課題解決に向けて取り組む姿にとても刺激を受けました。
◆ PICK UP!(4)久慈市インバウンド戦略プロジェクト
プロジェクトの目的と行為が乖離していないかどうか、自分たちの活動について軸がブレていないかどうか、立ち止まって考えながら進めていく必要があると感じました。他のプロジェクトの発表を聞いてみると、もう活動に移っているプロジェクトやこれからどんどん活動していく予定のプロジェクトもあり、良い刺激を受けることができました。
昭和女子大学のプロジェクト情報サイト「s-labo」には、現在進行中のプロジェクトのレポートを掲載しています。
学生が自ら発信する活動の途中経過はこちらから
9月24日(土)に昭和女子大学現代ビジネス研究所が「地方創生プロジェクト学生会議」を開催しました。地域経済の活性化に取り組む学内のプロジェクトが活動内容を報告し、それぞれの協働先から講評を受けました。
今回は、地方創生プロジェクト学生会議に参加した小原奈津子学長と、3つのプロジェクトチームの感想を紹介します。
◆ PICK UP!(1)学長ブログ(小原奈津子学長)
私は毎年この会議に参加し、学生たちのプレゼンテーションスキルが年々向上しているのを実感しています。
今回は中間報告ですので、これからリサーチをもっと広い視野でかつ深掘りし、仲間や協働先の意見を聞きながら多くのアイディアを出し、練ることが重要であると思います。今回の会議で発表した他のプロジェクトの工夫や協働先の方々の意見も参考にしてほしいと思います。
本学では学生がチャレンジして成長できるように、様々な様々な体験プログラムを提供しています。今回のようなプロジェクト型学習を通して、学生自らが主体的に学び、考え、行動し,気づきを得て、最終的には達成感と自信をもってほしいと思います。そして、一過性の企画イベントを盛り上げるだけではなく、学生の企画が実際に各地方自治体の発展を促すきっかけとなることを願っています。
◆ PICK UP!(2)鶴岡再発見! -先端と伝統文化の魅力発信-
山形県鶴岡市と協働し、移住や就職だけではなく、関係人口の増大を含む観点で若者を鶴岡市に呼び込むためのビジネスプラン策定に取り組んでいます。
◆ PICK UP!(3)東伊豆町魅力発信プロジェクト
静岡県東伊豆町と協働し、温泉郷や生産品などの町の魅力をPR。地域の女性たちによって継承されてきた雛のつるし飾りの文化や製作技術を学び、若い女性の視点から新たな発信に挑戦しています。
また、どのプロジェクトも共通して力を入れていると感じたのが、インスタグラムを活用したSNS発信です。PR効果を高めるため、より多くの人の目に留まるようなハッシュタグを考案したり、映える写真を継続的に投稿するなど工夫をしていくことが必要であると知り、大変参考になりました。目的は同じでも色々な視点から課題解決に向けて取り組む姿にとても刺激を受けました。
◆ PICK UP!(4)久慈市インバウンド戦略プロジェクト
岩手県久慈市と協働し、岩手県久慈市の観光情報発信に関する課題解決に取り組んでいます。日本を訪れた外国人旅行者の観光ニーズ分析やそれに応える情報発信も行っています。
昭和女子大学のプロジェクト情報サイト「s-labo」には、現在進行中のプロジェクトのレポートを掲載しています。
学生が自ら発信する活動の途中経過はこちらから