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授業・学生の活躍
2022.11.18

【プロジェクト型学修】地方経済の活性化に取り組むチームの近況をピックアップ!

昭和女子大学では、社会や企業が抱える課題を学生独自の目線で解決する「プロジェクト型学修」を実施しています。プロジェクト型学修を通じて、学生は社会や企業から評価を受けながら、課題を発見・解決する思考力や行動力を養い、自分の強みを発見することができます。
 
(1)鶴岡再発見! -先端と伝統文化の魅力発信-
山形県鶴岡市と協働し、移住や就職だけではなく、関係人口の増大を含む観点で若者を鶴岡市に呼び込むためのビジネスプラン策定に取り組んでいます。
10月25日に、鶴岡現地研修でもお世話になっただだちゃ豆農家さんとオンラインでミーティングをおこないました。
農家さんが選別して、”選ばれなかった”だだちゃ豆の量が5トンもあることに驚いたり、産直の本来の意味が薄れてきていることを教わったり、知らなかったことが多くありました。私たちが現在考えているビジネスプランには農業が深く関わっているため、実際に農家さんのお話を聞くことができてとても刺激を受けました。ビジネスプランをつくるにはこれから沢山調べていく必要があると改めて感じました。

 
(2)松田町SDGsで未来都市プロジェクト
神奈川県大井町、松田町と協働し、集落コミュニティや交流人口・関係人口を増やすための課題解決に挑戦しています。
8月5日と9月22日に松田町で現地研修をおこないました。まずは、松田町役場の職員の方々から松田町の現状やプロジェクトに期待していることについてお話しいただき、私たちからは今後計画している活動の概要を説明しました。私たちが提案する企画の開催場所や時期などの検討や決定には、役場の皆さんから教えていただいた情報を活かしていきたいと思います。
観光協会の石井様にはイベントの広報で重要視していることや取り組みについてお話を聞くことができました。その他にも、昭和女子大学の学園祭「秋桜祭」での出店に合わせ、どのような商品のPRができるかなどを相談させていただき、町の特産品を知ることが出来ました。

 
(3)東伊豆町魅力発信プロジェクト
静岡県東伊豆町と協働し、温泉郷や生産品などの町の魅力をPR。地域の女性たちによって継承されてきた雛のつるし飾りの文化や製作技術を学び、若い女性の視点から新たな発信に挑戦しています。
11月8日の昼休み、第16回定期ミーティングでは、秋桜祭での販売物や掲示物の確認など最終調整を行いました。秋桜祭の2日間、私たちは和菓子最中、ニューサマーオレンジを使用したジャム、サイダーなどを沢山販売いたします。また、今年度は感染予防をしながら、昨年の来場者アンケートでご意見をいただきました「雛のつるし飾り」を実際に触ることの出来る体験スペースを設けます!その他にも、女子旅や家族旅行といったそれぞれのニーズに合わせた旅行プランを複数ご用意いたしました。

 


昭和女子大学のプロジェクト情報サイト「s-labo」には、現在進行中のプロジェクトのレポートを掲載しています。
学生が自ら発信する活動の途中経過はこちらから
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