【英語コミュニケーション学科】「私たちに出来る環境保護プロジェクト」社会問題に目を向け、英語で発表し、ディスカッションする力を養う

11月22日の授業では「私たちに出来る環境保護プロジェクト」というテーマで、各自がプロジェクトについて調べ、英語でのディスカッションを行いました。
 
私は「サステナブルファッション」に注目し、今世界中で問題となっているファストファッション（低価格でありながら流行を取り入れたファッションアイテムを展開するビジネスモデル）」の環境問題について調べました。「ファストファッション」が生み出している環境問題には幾つか理由がありますが、一番大きな要因としては、服を製造したときに発生する廃棄物の量と水の消費量です。「ファストファッション」はコストを最小限に抑えるため、一度に大量の洋服を製造します。また、一枚の綿のTシャツを製造するのに約3000リットルもの水が使われており、染色などの加工を行うことで大量の有害物質が海に放出されます。これらの事実から、洋服を製造するのに甚大な環境負荷がかかっていることが分かります。こういった洋服を製造することで生み出される環境問題への取り組みとして、国際環境NGOのグリンピースは古着を使ったアップサイクルプロジェクトを行っているそうです。
 
この授業を通して、自分で調べたことやクラスメイトの発表を聞く中で私たちが環境に及ぼしている影響に改めて気付かされました。と同時に、私たちが気軽に参加することができる環境保護プロジェクトについて知ることが出来てよかったです。