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2023.02.13

【ビジネスデザイン学科】テンプル大学ってどんな場所?テンプル大学見聞録!

各セクションが更新しているブログをピックアップ。 今回はビジネスデザイン学科の学生による記事を紹介します。
皆さんこんにちは!ビジネスデザイン学科二年の友成です。私は昭和ボストンへの留学直後、米国ペンシルベニア州立テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)への単位互換プログラムに挑戦しました。2022年秋学期にこのプログラムに参加し、同じ時期に入学したTUJの新入生と一緒に授業を受けていました。TUJでは様々な国から来た学生と出会えます。友人と授業の前にカフェに行ったり、休日に出かけたりもして、学校外でも英語を話す機会が増えました。今回はTUJでの学校生活について、(1)授業について、(2)昭和ボストンとTUJの違い、(3)英語力の向上の三つの順でお伝えしたいと思います。

・・・(中略)・・・

昭和ボストンとTUJの違い

TUJに日本人が多いのであれば、昭和ボストンと変わらないのではないかと思う方もいらっしゃると思います。一見似た環境ですが、私は2点の違いを感じました。
一つ目は、アメリカの大学に通う学生として授業を受けることです。昭和ボストンでは、先生が「日本人の学生に教える」という視点をもっています。そのため、英語が苦手な学生に対してのサポートも手厚く、課題の説明も非常に丁寧です。しかし、TUJでは「アメリカの大学に通う学生に教える」という視点で先生が教えてくださいます。もちろん、日本語能力が非常に高い先生もいらっしゃいますが、全体の共通言語はあくまでも英語です。受け身ではなく、自らが英語を使って行動をすることが求められ、課題の詳細をしっかりと読まなければ提出期限も過ぎてしまいます。この経験を通して、英語への意識が高まりました。
 
二つ目は、日本語を話すことができない学生もいるという点です。TUJでは、中国、韓国、ネパール、ベルギーやフィリピンなど様々な国から来た学生が学んでいました。母国語が異なり、一緒に英語を学ぶ学生との会話では、コミュニケーション能力が試されます。それぞれ異なった英語のアクセントを持っており、理解が難しいこともありましたが、コミュニケーションを続けることで互いに成長することができました。このように、日本にいながら日本語に頼ることができない環境を作り出せることは、TUJに行く最大のメリットです。

英語力の向上

どの程度英語力が向上したのか皆さん気になりますよね。私は、ボストンにいる間に「Letters from Boston」というブログを書いていたり、TUJへの単位互換プログラムに挑戦したりするなど、英語を積極的に使っています。このことから、英語が得意だと思われることが多いのですが、ボストン留学前に受けたTOEICの点数は、なんと、360点(L240、R120)でした!!もちろん、英語のクラスは一番下でしたが、英語を積極的に使うことで、ボストン留学でTOEIC 610点(L335、R275)、IELTS 5.0(L4.5、R5.0、W6.0、S5.0)まで向上させました。そして、そのスコアを使ってTUJのプログラムに参加し、プログラム終了後に受けたTOEICの得点は、660点(L350、R310)でした。外部の英語教室などに通っていないため、昭和女子大学で用意されたプログラムのみで英語力をここまで向上させたということになります。まだまだな実力ですが、留学前の点数を見ていただくと分かる通り、私は英語が非常に苦手です。そんな私にとっては、飛躍的な前進となりました。
 
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