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2023.02.27

「SDS」ってなんだろう? コワーキングスペースで新たなコミュニティを作りませんか

anbe
安部 葉南
現代教養学科の学報委員。何かを発信する仕事に就きたいと思いこの学科に進学。最近の趣味は写真を撮ること。
 本学の10号館1階に「Showa Digital Square(通称:SDS)」というコワーキングスペースがあることをご存知でしょうか。この場所はこれまで学生が自由に使用できるスペースでしたが、2022年6月からコワーキングスペースとして生まれ変わりました。今回はSDSの学生運営に携わっている私から、SDSについて紹介します。
 
 そもそもコワーキングスペースとはどのようなものなのでしょうか。
 コワーキングスペースとは個人で仕事をしている人や、在宅勤務で働いている人など、オフィスに行かない人たちに向けて作られた仕事をする空間で、定額料金を支払って電源設備や飲み物が自由に利用できる場所のことを指します。
 SDSの最大の特徴は、運営が学生主体であるところです。飲み物、観葉植物のチョイスや、会員証のデザイン作成は学生が行いました。

「SDS」ってなんだろう? コワーキングスペースで新たなコミュニティを作りませんか
会員証の試作品。デザインは環境デザイン学科の学生が行い、紙質までこだわりました。デジタルスタジオの機材を使って制作されたもので、一つずつ手作業で切り分けています。

 現在の会員数は本学の学生、教職員合わせて約400人です。一般会員は、現在は昭和女子大学の附属校に子どもが通っている保護者の方のみ対象に募集しています。
 
 SDSには、次の施設があります。
 
  • 作業やミーティングが行える2つのラウンジ
  • UVプリンターや3Dプリンター、レーザーカッターがあるデジタルスタジオ
  • 40人以上が集えるスタディルーム

 デジタルスタジオの機材を使用した作品を制作することもできます。データを頂き、学生スタッフが機械を使って制作し、お渡しする受注スタイルをとっています。
 
 今後は会員向けのイベントを行なっていくほか、会員の方の来場動向を読み取り、新たなコミュニティが生まれるような工夫を日々模索していきます。
 
 10号館は、1号館から9号館まである敷地とは道路を隔てて少し外れた場所にありますが、こぢんまりとした雰囲気でとても居心地がいいです。まだ行ったことのない学生は、足を伸ばして、ぜひ一度、利用してみてください。
 
◆ 詳しい情報はこちらから
【SDS 公式ホームページ】 https://sds.swu.ac.jp
【インスタグラム】 https://instagram.com/sds2022_official?igshid=YmMyMTA2M2Y=
(ホームページのデザイン、インスタグラムの運営も学生が担当しています)
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