イースター（感謝祭）エッグ

キリスト教徒にとってイエスキリストが復活したことを祝うイースター（感謝祭）はクリスマスと同じくらい重要なお祭りで、信心深い人は４０日前のアッシュウエンズデー（灰の水曜日）から好きなもの（例えばチョコレートや肉）を絶ったり、慈善事業に寄付したり、ボランティアをしたりします。でもアメリカの子供たちにとって感謝祭の楽しみと言えば、イースターバニーの届けてくれるキャンディーバスケットとイースターエッグ狩りでしょう。
 
昭和ボストンでも毎年イースターが近づくと玄関脇の陳列棚に昭和ボストンのフロントデスクの職員マレラさんの作ったウクライナ（英語の発音は「ユクレイン」に近い）の工芸品として有名なピサンカが並びます。マレラさんはクラフトが趣味で、彼女の作ったピサンカ工芸は新聞でも取り上げられました。ウクライナの国花はひまわり。
今回マレラさんはイースターに先立って、和紙を使ったたまごクラフトを学生たちに教えてくれました。 今戦闘状態にあるウクライナに一日も早く平和が戻るように願いながら、春の到来を祝います。